
Google Cloudの柔軟な時間単位のレンタルライセンスを活用して、Denodo Platform for GCPは、データソースの数を含む幅広い価格設定オプションとともに提供されます。Denodo Platform for GCPは、受賞歴のあるDenodo Platformと同じ機能を提供しています。また購入したDenodo PlatformをBYOL(ライセンス持込)としてGCPにデプロイすることもできます。
Denodo Platform 8は、シングルサインオンを備えたWebベースの統合ユーザインタフェース、AIを利用したデータカタログ、スマートクエリの最適化や構成設定を強化したMLによる高性能化、Apache ZeppelinベースのDenodoノートブックなどによりGoogle Cloud Platform(GCP)のDenodoデータ仮想化を強化しています。Denodo Platform for GCPは、オンプレミス環境に導入された受賞歴のあるDenodo Platformと同じフル機能を提供します。
DenodoはDenodo Standard 8と呼ばれるクラウドマーケットプレース向けの新しいエントリーレベルのバージョンの展開をはじめました。Denodo Standard 8は、クラウドでの従量課金制による簡単で効率的なオプションとなります。Denodo Standard 8によりご使用中の分析ツールまたはデータAPIとして、最大5つのデータソースからのデータをすばやく接続、結合、および利用できます。
150以上のクラウドおよびオンプレミスデータソースへの接続がすぐに使用可能であり、以下のGoogleクラウドサービスを含む最適化された接続性です:

Google BigQuery

Google CloudSQL

Google Cloud Storage

Cloud Datastore

Google Cloud Spanner

Google Bigtable
リファレンスアーキテクチャ – ハイブリッド データウェアハウス – Google Cloud Platform

- インタラクティブクエリとオフライン分析用のリレーショナルデータをGoogle BigQueryに移動します
- 高いI / Oとグローバルな一貫性が必要な場合はいつでも、リレーショナルデータを大規模なデータベースとアプリケーションからGoogle Spannerに移動します
- リレーショナルデータをWebフレームワークと既存のアプリケーションからGoogle Cloud SQLに移動します
- Denodo データ仮想化を使用して、Google Cloudのすべてのタイプのデータを、従来のデータウェアハウス内のオンプレミスにあるリレーショナルデータと組み合わせて、1つの集中型データハブを作成します
- 他のアプリケーションからの仮想データに対してリアルタイムクエリを実行します
- Denodo データ仮想化プラットフォーム上に運用レポートと分析ダッシュボードを構築してデータからインサイトを導き出し、Lookerまたはその他のBIツールを使用して多数のエンドユーザーにサービスを提供します
GCPマーケットプレース向けライセンスオプション
Denodo Standard 8 ** NEW 時間あたり$6.27 から 無料トライアルを始める |
Denodo Platform 8 時間あたり$15 から |
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完全なデータ仮想化オファリング | データ仮想化にデータ管理機能も拡張 |
従量制(時間単位)または年間サブスクリプション(プライベートオファー) | 従量制(時間単位)または年間サブスクリプション(プライベートオファー) |
最大5つのデータソースまで | データソース数無制限 |
1つの開発インスタンスとソリューションマネージャーを含む | 1つの開発インスタンスとソリューションマネージャーを含む |
コアDenodoデータ仮想化エンジン | コアDenodoデータ仮想化エンジン |
パフォーマンスオプティマイゼーション | パフォーマンスオプティマイゼーション (+ スマートキャッシュ & MPP ) |
セキュリティ - RBAC, 認証メカニズム(LDAP, AD, Kerberos, SSO)、認証、暗号化、マスキングなど | セキュリティ - RBAC, 認証メカニズム(LDAP, AD, Kerberos, SSO)、認証、暗号化、マスキングなど |
小規模から拡張可能 | さまざまなプロジェクト規模、エンタープライズ・ワイド |
データリネージ | データリネージ |
データサイエンス向けDenodo ノートブック (Apache Zeppelin ベース) | データサイエンス向けDenodo ノートブック (Apache Zeppelin ベース) |
データカタログ - Denodo Platformへのアップグレード要 | データカタログ含む |
高度な診断 - Denodo Platformへのアップグレード要 | 高度な診断含む |
バージョン管理 - Denodo Platformへのアップグレード要 | バージョン管理含む |
主なユースケース
ハイブリッドロジカルデータウェアハウス
オンプレミスのデータストア(従来のオンプレムのエンタープライズデータウェアハウス、分析アプライアンス、データベースなど)、Google Cloudデータウェアハウス、Salesforceなどの関連するSaaSアプリケーションを統合することで、BIおよびレポートツールに単一の論理アクセスポイントを提供します。データがどこにあるかに関係なく、データをコピーすることなく、結合されたデータをリアルタイムでシームレスにクエリします。
クラウドマイグレーションの加速化
組織がクラウドベースのデータウェアハウジングソリューションのためにデータをGoogle BigQueryに移動する一方で、Google Cloud向けのDenodoのデータ仮想化は、使用する分析ツールと運用アプリケーションからデータの場所を抽象化し、移行プロセス中のビジネスユーザーとアプリケーションへの影響を最小限に抑えます。
サービスとしてのデータ(DAAS)
統合されたAPIセットを介してさまざまなデータソースへのアクセスを簡素化し、RESTful Webサービスとデータ仮想化技術により分析処理とデータサービスを加速化します。ワールドクラスのアジャイルデータサービス機能を活用して、ビジネスの成長を促進します。