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Denodo、新たなプラットフォームの改良によりビジネスユーザーの生産性向上とクラウド・データレイクのコスト削減を実現

最新の機能による生成AIによるデータ利用の民主化、データセキュリティ運用の迅速化、ビジネスチームのセルフサービスの向上、FinOps能力の強化

データ統合・管理のリーダー企業であるDenodo Technologies 株式会社(本社:米国カリフォルニア、CEO・創設者:ANGEL VINA、以下:Denodo)は、本日、Denodo Platformの重要な改良を発表しました。これにより、企業全体でのデータの利用を生成AIを活用して民主化し、一貫したセキュリティとコスト管理ポリシーを徹底し、ビジネスユーザーのセルフサービスを容易にして、彼らが自らデータ製品を作成できるようにします。このニュースは、Denodoが最近TPGからの3億3600万ドルの投資を発表した直後に続くものであり、その投資はDenodoの使命である、データ資産をリアルタイムに統合し、データをすべてのユーザーやビジネスアプリケーションに普及させ、安全に利用可能にすることによって、組織によるビジネスのイノベーションとビジネスの運営の方法を変革することを裏付けています。詳細については、こちら(英語サイト)をご確認ください。

「データ駆動型であり、デジタルトランスフォーメーション時代に競争力を持つためには、データが組織の中心に置かれることが不可欠です。」と、サンジーヴ・モーハン氏(SanjMoおよび元ガートナー・リサーチのデータ・分析担当副社長)は述べています。「しかし、ほとんどの場合、データは奥深く埋もれ、アクセスが複雑で、ビジネスユーザーにとってほとんど手の届かない状態です。これにより、ビジネスおよび意思決定プロセスを最適化し、生成AIなどの新しい技術を活用するためのデータの価値や潜在能力が低下してしまいます。Denodoは、論理的なアプローチを用いてデータの統合、管理、配信の限界を押し広げ続けることで、企業が自らの取り組みから最大限の価値を得ることができるようサポートしています。」

組織がさまざまなプラットフォームやクラウドシステムにおいてデータ製品や新たなデータ分析プロジェクトの展開を継続的に拡大する一方で、依然としてさまざまな課題に直面しています。Denodo Platformの最新機能は、信頼性の高い確実なデータの提供を通じて、クラウドやデータレイクへのアクセスの改善を可能にし、高いパフォーマンスを確保することで、全ての関係者に強固な基盤を提供します。セルフサービスのBIやデータサイエンス、ハイブリッド/マルチクラウドのデータ統合、企業向けのデータサービスを可能にすることで、組織が戦略的なビジネスイニシアティブから最大限の価値を得られるよう、Denodoは論理的なアプローチを用いてデータ管理の限界を押し広げ続けています。

Denodo Platformの最新の機能強化により、企業は以下の利点を享受することができます:

①   生成AIを活用してデータの利用を民主化し、ビジネスユーザーがSQLのスキルやBIツールへのアクセスを必要とせず、自然言語でデータを操作できるようにします。最新の機能には、ChatGPTやAzure OpenAIとの事前組み込みインテグレーションが含まれており、Denodo Platformで管理され、提供されるすべてのデータセットに自然言語でアクセスすることができます。

②   ビジネスチームが自らデータ製品を作成し、企業内外での共同作業やデータ共有できるセルフサービス型のデータ製品開発を強化します。データユーザーは、Denodoデータカタログ内でドラッグアンドドロップのビュー作成ウィザードや埋め込まれたSQLシェルを使用して、データセットを作成し、提供し、共有することができます。また、Denodoデータカタログ内でデータアクセスのリクエストワークフローを管理することで、データ所有者は迅速にリクエストに対応し、その後の機密データの利用状況を可視化してデータアクセスとガバナンスを効率化できます。

③   クラウドコストの管理とワークロードの最適化を通じて、FinOpsダッシュボードを活用することで、 企業はコストを制御し、さまざまなデータベース、データレイク、その他のデータプラットフォーム(クラウド内および企業全体で使用されているもの)における計算およびデータの入出力料金を最適化することができます。Denodo Platformの新しいFinOpsダッシュボードは、システムによって管理されるすべての分析および運用データワークロードから、発生したさまざまなコストのビューとレポートを本番運用および財務スタッフに提供します。

④   データ量の増加に応じて、ビッグデータ分析を民主化し、コスト効率よくスケールアップするために、 データ処理ワークロードをパフォーマンスとコストの両面で最適化します。Denodoでは現在、主要なオープンソースの並列SQLクエリエンジンであるプレストをベースにした超並列処理(MPP)機能を提供しており、大容量データを処理する際のパフォーマンスを向上できます。さらに、データカタログや生成AIの統合など、ビジネスユーザーのデータ操作を容易にするための機能も備えており、これらのMPP機能はSQLや高度な分析の知識を必要とせずに、ビッグデータ分析の力を活用できます。

⑤   きめ細かなアクセス制御ポリシーの管理を簡素化することで、企業全体でのプライバシーコンプライアンスを迅速に進めることができます。データの所有者は派生ビューへの間接的なアクセス制御を管理し、データ製品へのダウンストリームアクセスを制御できるようになります。これはデータの共有やマルチテナント展開において重要な要素です。アクセスポリシーは、ユーザーのクライアントセッションの詳細に基づいて設定することができ、データ主権やロケーションベースのコンプライアンス機能が有効になります。さらに、タグやセキュリティ分類をCollibraやその他のデータガバナンスツールから自動的に同期することも可能です。

「企業は、データ共有、アナリティクス、生成AIなどの機能を含む、より多くのプロジェクトを展開しようと躍起になっており、効率の向上、既存の資産の活用、リスクの軽減を目的として、データメッシュやデータファブリックなどの分散データ管理の原則を採用しています。」と、Denodoのエグゼクティブバイスプレジデント兼最高技術責任者(CTO)であるAlberto Pan(アルバート・パン)は述べています。「Denodo Platformの最新の機能強化により、企業はデータセキュリティを強化し、AIを活用してビジネスチームのセルフサービスを向上させ、FinOpsを制御して、パフォーマンスと収益を向上させることができます。」

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